役所広司の面が良い、あの満足そうな面が。
毎日の起床から仕事に行くまでのルーティンをあっちからこっちから撮ることで飽きさせない。同じなようで同じでない特別な日がまた始まるよ、といっているかのよう。
どの一日も変化があり、特別。
一日を振り返りながら眠る。日常を大事にしている。
東京各所の公衆トイレは建築家だかデザイナーだかがデザインしていてカッコいい。トイレを軽視している人に是非この映画を観てほしい。東京の公衆トイレの宣伝でもあった。
木漏れ日を慈しみ、それを生む木の苗を大切に育てる。あれは育ったら神社に寄贈するのか、それともまた違う場所に植えて愛でるのだろうか。
ニコさんは姪?仕草を似せているシーンがあった。ニコさんの母親はお金持ち。送迎車で迎えにきてた。何年も会ってないようで「ホントにトイレ掃除してるの?」とセリフがあった。お父さんとの関係性も上手くいっていなかったようで認知症で施設に入ったらしい報告の後も会わないと。この辺はよく分からんが過去はギクシャクしていそうだ。
カセットテープをパクった少女、ちゃんと返しにきて偉いしありがとうのキッスもくれて。
カセットテープに入っている音楽全て良かった。全部調べて自分の日常に取り入れたい。
変わってしまうことを嘆くバーのママ。影を重ねても影の濃さが変わらないなんてそんなことはないと呟く役所さん。
この生き方に行き着くまで、いろいろなことがあって、いろいろなモノを切り離してきたんだろうなと想像がつく。